ブログ(会員限定) 制度改正で新局面に突入した日本株 PART3
日銀の超長期国債の購入減額をきっかけに、円高が一気に進み、株高に水を差す格好になった。今日、オプションSQを通過したこともあって、日銀の量的緩和の出口シナリオに基づき、日本株の運用戦略を見直した海外勢からの売りもあったようである。とは言うものの、さすがに円相場が110円台に入ろうかという円高で、日経平均が高値から300円程度しか下がっていないのはやはり日本株の地合いの強さを物語っている。日銀の国債購入減額も、出口シナリオをやんわりと示したに過ぎず、いわば超ソフトランディングを目指したものと言えるだろう。日銀が国債の購入減額に動き始めてから3日間でドル円相場は2円以上も円高に動いた。輸出関連株の一部には売り物が結構出たようだが、昨年の秋から日本株は為替離れを起こしていて、円安に振れても、さして反応がなかったのが実情である。ただ、機関投資家は来週あたりから日銀の金融政策を詳しく分析した結果に基づいてポートフォリオを見直してくる可能性もある。目先は株価も調整含みと見ておくべきだろう。なお、これを機に主力株など東証一部市場から新興市場に一段と資金シフトが進む可能性が高いと思われる。日経ジャスダ...
