ブログ(会員限定) 制度改正で新局面に突入した日本株
ここ数年、年初は急落することが多かった日本株だが、今年の相場は幸先の良いスタートとなった。大発会の日経平均は741円高の2万3506円、翌5日も208円高と2日間で1000円近い上げとなった。これにより、昨年11月9日の取引時間中の高値2万3382円を一気に抜き去った。昨年最後の25日の当ブログでは、日経平均は年内に2万3000円に乗せる確率が高いと書いた。また、11月下旬から12月にかけての講演会でも、日経平均は年内に11月の取引時間中の高値を更新すると予測していたので、その予測は残念ながら外れたものの、1営業日の差で予測は的中したことになった。まあ、誤差の範囲と自分では自画自賛している。今年の日本株は、これまでとは次元が違う上昇局面に入ると思っている。講演会や新聞のコラムでも再三指摘してきた通り、コーポレートガバナンス・コード(企業統治指針、以下CGコード)とスチュワードシップ・コード(責任ある機関投資家指針、以下SSコード)によって、日本企業の価値=株価は様変わりしつつあるのだ。この2つのコードと株式持ち合い解消の相乗効果で、上場企業の経営者は総額400兆円にものぼる利益剰余金(...
