2017-12-11

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日経平均が26年ぶりの高値に PART14

日経平均はようやく終値ベースで年初来高値を更新した。TOPIX(東証株価指数)やJPX日経400などがまだ高値更新には至っていないため、市場の盛り上がりはいまひとつの印象だ。ただ、東証二部指数は2日連続で史上最高値を更新し、日経ジャスダック平均も26年ぶりの高値更新が継続している。ドル円相場も113円台が定着しつつあるから、日本株の投資環境は劇的に改善しつつあると言っていいだろう。半導体関連やEV・リチウムイオン電池関連株の調整局面が続いているため、必ずしも平均株価の上昇の恩恵を受けていない投資家も少なくないと思われる。しかし、半導体やEV・リチウムイオン電池という相場テーマは、来年も中心テーマであり続けるのはほぼ確実な情勢であり、悲観するのもどうかと思う。日経平均が上昇すると、どうしてもテーマ株は売られやすくなる。また、年末で個人投資家の税金対策売りも増えるため、損の大きい銘柄と利の大きい銘柄を合わせ切りする需要も増える。これはあくまでも一時的なものだが、今週末の米国株のメジャーSQまではヘッジファンドの換金売り・手仕舞いも残っているので、合わせて注意が必要だろう。