2017-11-06

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日経平均が21年ぶりの高値に PART10

今日はトランプ発言に振り回された1日だった。前場は日経平均が一時100円を上回る上げ幅となったが、昼過ぎにトランプ大統領が日米の財界人との会合で「対日貿易は公平ではない」と不満を示したと伝えられ、1時過ぎに104円安まで急落した。結局、9円高まで戻して引けたが、その後の日米首脳会談で日米自由貿易協定(FTA)に関する発言がトランプ大統領からなかっと伝えられ、夕場の先物取引で日経平均はさらに50円ほど上げている。今日でトランプ訪日の材料はほぼ織り込んだから、11月中旬までによくアノマリー(理論では説明できない規則性)として起こる急激な円高・ドル安のリスクは急減したと見ていいだろう。となれば、あとは来週15日までの決算発表シーズンを順調にこなせば、日経平均はさらに上値追いになると予想する。個別銘柄では引き続き好業績株の一本釣りという物色の流れだろう。リチウムイオン電池などのテーマ株は、当面は業績次第で株価が上下すると見ている。そもそも、今は主力株主導の相場が続いているため、日経平均が上値追いしている間は、どうしても主力株に資金が向かい、テーマ株は物色の圏外になりやすい。