ブログ(会員限定) 日経平均が26年ぶりの高値に PART10
まずは昨日のサムスン・ショックから説明しなければならないだろう。26日付でモルガン・スタンレーが出した半導体セクターのレポートで、フラッシュメモリーの価格が弱含んでいることから、半導体の需要サイクルが下降局面に入ったのではないかと指摘。これを受けて半導体世界一のサムスン電子の株価が急落すると同時に、それと連動して日本の半導体関連株も急落したのである。私はこのレポートの見立とは違う考えで、半導体のスーパーサイクルは継続すると見ている。アナリストの間でも見方は真っ二つに分かれているから、本来はそういう意見があるという程度の話なのだが、半導体関連株が世界的に急騰していたタイミングだけに、まさしく水を差す格好になったのである。今日、日経平均は110円高と3営業日ぶりに急反発したが、東京エレクトロンなど半導体関連株の下げが続き、NYダウの255ドル高と比べると大きく見劣りする上げ幅になった。これは日経平均の半導体関連株の寄与度が非常に高いためで、今日も半導体関連株が日経平均を100円以上押し下げたと推測される。半導体メモリーの需要が爆発的に増えているのは周知の通りで、問題は供給過剰になるのがいつ...
