ブログ(会員限定) リチウムイオン電池に特需が発生中 PART18
ドル円相場が1ドル=110円台に乗せたことや、米国株が3指数揃って史上最高値を更新したことなどから、日本株は3日連続で大幅高となった。日経平均は89円高の1万9865円と伸び悩んだが、東証二部指数は史上最高値を2日連続で更新。日経ジャスダック平均も年初来高値を更新して26年ぶりの高値となった。今日は日清紡が白金を使わない燃料電池用の触媒の実用化に世界で初めて成功したと日経新聞が報じ、燃料電池車や電気自動車関連株が大きく買われた。日経の記事によると、材料コストが数千分の1になるとのことだが、この材料コストに関しては少し疑わしい。ただ、この報道が事実ならば、燃料電池車の価格がガソリン車を下回る可能性が出てくるので、インパクトはそれなりに大きいと言える。日清紡によると、同社が開発した燃料電池用の電極触媒の市場規模は2030年に1000億円超になるとしているので、燃料電池車用にすぐに普及するわけではないと考えられる。ただ、これにより注目度が下がっていた燃料電池車が電気自動車の対抗勢力として再度浮上したことで、自動車電動化の流れが加速するのは確かだろう。
