2017-08

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リチウムイオン電池に特需が発生中 PART7

リチウムイオン電池関連株のリード役となっていたダブル・スコープが今日、ストップ安・売り気配となってしまった。先週末の大引け後に業績の大幅な下方修正をしたことが原因だ。下方修正は今期の中間決算(1-6月期)、通期決算の両方で、純利益ベースでは中間期が従来予想の6億円から1.4億円に、通期では17億円から6億円と急減するという。原因は中国で電気自動車などに対する補助金の減少で、販売が落ち込んだ上に、生産ラインの改修工事や新工場の減価償却費がかさんだことが響いたという。決算発表はあさって水曜日の予定だった。セパレーターの単一経営だから、上半期が終わる6月末には会社サイドも大幅な減益・減益を把握していたはずだ。それを決算発表2日前まで引っ張った経営陣の罪は重い。ただ、会社サイドでは、もともと今期の通期見通しを32%増収、16%最終減益という予想を出していた。しかし、会社四季報では最終利益が10%以上の増益になると強気の予想を立てていた。営業利益も会社サイドの1%増益予想に対して、四季報では30%近い増益予想、経常利益に至っては会社サイドが10%以上の減益予想だったのに、四季報では20%近い増益...
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リチウムイオン電池に特需が発生中 PART6

日経平均は再び2万円の大台を割ったが、これは今夜の米雇用統計を控えたポジション調整の売りが多く出たからだろう。基本的には想定の範囲内の動きと言っていい。ドル円相場も朝方は110円を割り込んだものの、現在はかろうじて110円台をキープしている。米雇用統計は市場の予想が好況の目安となる20万人(非農業部門の雇用者増)を1割ほど下回る18万人となっていて、夏場特有の季節的な減少が為替相場などに既に織り込まれている。予想を上回って大きく減少するようなら、一時的に大きく円高・ドル安に振れるかもしれないが、やはり一過性の動きになるのではないか。そうなると、半導体関連株や電子部品株は一段と売り込まれるリスクがあると言えよう。一方で、リチウムイオン電池関連株は、為替の影響をほとんど受けずに、決算発表の内容で株価が大きく上下しそうだ。半導体関連は好業績を発表しても、東京エレクトロンのように急落する銘柄が少なくない。しかし、リチウムイオン電池関連株は今日の日本高度紙業のように急騰するパターンが増えそうだ。今日は大引け後にヒラノテクシードが四半期決算を発表。売上高が前年同期比で約3倍(188%増)、純利益が...
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リチウムイオン電池に特需が発生中 PART5

日経平均株価は4営業日ぶりに2万円の大台を回復した。為替が円安・ドル高に振れたことや、アップルの予想を上回る好決算を受けて、半導体関連を中心に値がさ株が買い戻されたのが効いたようだ。リチウムイオン電池関連株も反発に転じる銘柄が増えている。昨日のマザーズなど新興市場株の急落に引っ張られる形で、リチウムイオン電池関連株は値を崩す銘柄が増えた。東証マザーズ指数は昨日、昨年11月のトランプ・ショック以来の下落率(3.9%)を記録した。日経平均に換算すれば800円近い急落である。一部のネット証券がマザーズ指数先物上場1周年記念のキャンペーンとして、マザーズ先物の手数料無料を打ち出したことが裏目に出たとの見方もある。ただ、リチウムイオン電池関連株は来年から強化される米中のZEV(排ガスゼロ車)規制に合わせて特需が発生しつつあるだけに、この押し目は拾い場と思われる。これまで相場のリード役だった半導体・リチウムイオン電池関連株がスピード調整で再び上昇トレンドに戻るかどうかが、目先の相場を占う上でも非常に重要である。この点で、今夜の米テスラの決算発表が注目される。リチウムイオン電池関連株の決算発表は大半...