2017-06-21

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割安株の逆襲 PART2

原油の急落を受けて、昨日の米国株は急反落した。NYダウの下げは0.3%安と大したことはなかった。しかしナスダックは0.8%安、S&P500も0.7%安と、この2つの指数は日経平均で言えば150円安くらいのイメージである。米国株は高値警戒感も強いだけに、悪材料で下がると日本株に与える影響がぐっと大きくなる。日経平均は今日91円安の2万138円で終わったが、午後5時過ぎ現在、先物はさらに60円ほど下げている。東芝の半導体メモリー事業の売却が、産業革新機構を中心とする企業連合に優先交渉権が与えられたと報じられたが、この好材料は今日の相場では半ばスルーされた形になった。日経平均2万円の攻防戦が続いている現状ではむしろ材料出尽くしを誘ったようである。株主総会シーズンに突入し、上場企業の株価意識がかなり高まってきている。株主総会を通過するまでは、あの手この手で株価を維持しようとする企業も多いと聞く。何の材料もないのに、株価がポーンと高値圏に跳ね上がる銘柄も見受けられるが、そういう銘柄は利食い時かもしれない。例年であれば、株主総会を乗り切ってしまえば、経営陣は後の株価がどうなろうが知ったことかという...