2017-04-24

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米外交政策の急転換を織り込む相場に PART5

私はフランス大統領選について、どうでもいい材料として去年から切り捨てていたが、個人投資家や国内機関投資家はかなり気にしていたようである。そんなどうでもいい悪材料が半分消化され、悪材料出尽くし感から今日の日経平均は255円高と急伸した。極右のルペン候補が決選投票で勝利する確率は極めて低いので、今後はフランス大統領選ではなく、秋のドイツの総選挙が不安材料として意識されてくるだろう。もちろん、それも私はどうでもいい材料だと思っている。しかし、EUの盟主で欧州統合と自由貿易を死守する立場のメルケル独首相の再選があるかないかは、確かに今年最大級のイベントと言っていい。今日は円安も進んで東証一部は活況だったが、個人投資家主体の新興3市場(めんどくさいので、これから東証二部も新興市場と呼ぶことにする)はいずれもマイナスだった。とりわけ、売買の6割程度を個人が占めるとされる東証マザーズ指数の下落率は2%と急落に近い下げで、しかも安値引けだった。東証二部指数、日経ジャスダック平均はともに0.2%の下落率にとどまっている。投資資金が新興3市場から東証一部に流れたというよりは、ゴールデンウィークを控えた個人...