ブログ(会員限定) 米外交政策の急転換を織り込む相場に PART2
日経平均は今日ようやく反発した。トランプ大統領の円高けん制発言がなければ、先週すでに自律反発していたはずである。空売り比率が40%台で推移するなど、先週から日本株はヘッジファンドなど売り方にいいようにヤラレ放題となっていたが、彼らの中からドテン買いに動く者が少しずつ現れてきたということだろう。売買高の4割以上が空売りということは、売りポジションも相当溜まっているはずである。売り方は「円買い・日本株売り」の裁定取引で円高に誘導することで、来週から始まる決算発表での業績予想を一段と保守的に(=下振れ)させる戦略で、「円買い・日本株売り」に拍車をかけたと推測される。先週のトランプ大統領の円高けん制発言も、2月のそれと同様、米マスコミのインタビュー記事での発言だった。つまり、インタビュアーが、トランプ大統領に「ドルは強すぎる」と発言させるよう誘導したのだろう。記事を出すタイミングも事前の作戦通りだったはずだから、前回と同様、それが出た時が材料で尽くしになりやすい。今回は北朝鮮情勢の緊迫化というオマケがついていたので、売り方の買い戻しが散発的になってしまった面がある。ただ、明日から始まる日米経済...
