ブログ(会員限定) 新年度初日から手控え材料が噴出
月曜日は月刊誌の原稿にてこずってブログを更新できなかった。昨日は東証二部、ジャスダック、マザーズ市場が揃って今年最大の下げを記録した。日経平均も4ヶ月ぶりの安値となってしまったが、それほどの悪材料が出たわけではない。もちろん、ロシアの地下鉄テロや北朝鮮の弾道ミサイル発射という「地政学的リスク」の高まりはあったが、日本株が売り崩されるような要因とは言えない。明日からの米中首脳会談や、日本の国会の空転要因になりかねない共謀罪関連法案(組織犯罪処罰法改正案)の審議入りも控えていたから、少なくとも積極的に上値を買う投資家がいなかったことは確かだ。一方で最近、国内機関投資家の間では、新年度入りと同時に含み益のある株や債券を売って、半年分くらいの利益を前倒しで確保する「益出し売り」が流行っている。新年度入りでニューマネーが流れ込んでいるのも確かだろうが、それをはるかに上回る規模で「益出し売り」が出たのが昨日の急落だったのだろう。トランプ・ラリーの余波で急騰していたテーマ株や中小型の超割安株も、昨日はファンド勢の売りが大量に出たと推測される。東証二部は一昨日まで史上最高値の更新が続いていたし、ジャス...
