ブログ(会員限定) 国境税調整の衝撃 PART10
今日の日経平均は出入りの激しい値動きになった。寄り後に100円以上値上がりしたかと思えば、前引けでは80円近い下げとなり、後場寄りでは再び100円以上あげて、すぐさまマイナス圏に突入と忙しかった。今夜の米雇用統計に絡んだポジション解消とポジション構築が交錯したのだろうが、1万9000円の攻防は来週末の日米首脳会談まで継続すると見ている。ドル円相場についても、112円の下値がかなり固くなってきた感じだ。今日の雇用統計は大きなイベントなので、結果次第では112円割れもあるかもしれないが、3月期末に向けた日本企業のドル買い意欲が相当強いので、大きく下振れしたとしても限定的だろう。むしろ、114円前後までの上振れもありうる。今日の引け後にホンダの決算発表で大幅な業績予想の上方修正があった。週明け6日にはトヨタの決算発表もあるが、来週末10日に日米首脳会談を控えているだけに、政治的に問題になりやすい大手自動車メーカーの好決算は黙殺される可能性もあるだろう。というのも、10日の首脳会談で日本の対米貿易黒字が問題になるのはほぼ間違いなく、その大半が自動車輸出だからである。トランプ大統領はトヨタが米国...
