ブログ(会員限定) 国境税調整の衝撃 PART7
きのうの米国株の急伸を受けて、今日の日経平均は269円高の1万9057円と3日ぶりに1万9000円の大台を回復した。NYダウこそ112ドル高の1万9912ドルと史上最高値(1月6日につけた1万9999ドル)更新とはならなかったが、SP500指数やナスダック指数は史上最高値を更新した。トランプノミクス相場は本拠地の米国株から第2ラウンドに突入したと言えるだろう。日本株に関しては、トランプ大統領が就任初日にアベノミクスの大黒柱であるTPP(環太平洋経済連携協定)から永久離脱すると署名したことで、事実上、大黒柱がへし折れた形になり、米国株のような強い先高期待は薄いのが実情である。安倍政権がトランプノミクスに対応した新経済政策「アベノミクス Ver2」をぶち上げないと、ただでさえ弱気な国内機関投資家の投資マインドを変えることはできないかもしれない。それは安倍総理自身が一番わかっているはずである。日本の景気の腰折れが鮮明になった昨年秋に、安倍総理は「アベノミクスをもう一度ふかし直さないといけない」と発言したが、それから3カ月以上が経った今現在、トランプノミクスに対応した新政策はまったく打ち出され...
