2017-01

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国境税調整の衝撃 PART8

2月10日にワシントンで日米首脳会談が開かれることになった。安全保障問題に加えて、TPP(環太平洋経済連携協定)に代わる日米二国間のFTA(自由貿易協定)が中心議題になると見られており、これを巡って株式市場は再び様子見ムードが高まってきた。トランプ大統領は今後締結するFTAには「為替条項を付ける」と明言しているため、やはり為替に敏感な輸出関連株はどうしても買いづらくなる。必然的に輸出関連株の寄与度が大きい日経平均には下落圧力が働く。トヨタやファナック、信越化学などの主力株はしばらく敬遠される状況が続くだろう。そうなると、目先的には消去法で内需関連株が選好されやすくなる。その中でも業績の上振れ期待が大きい銘柄となると、どうしても中小型株に注目せざるを得ない。今日、ジャスダックや東証二部、マザーズ指数などが揃って大幅に上げたのは、主力株からの資金シフトと見ていいだろう。今日は私が以前から講演会などで取り上げているデクセリアルズ(4980、旧ソニー・ケミカル)が先週末に続き、一時急伸した。業績の上方修正と、それを受けた岩井コスモ証券のレポート(投資判断を新規に強気の「A」、目標株価1450円...
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株式新聞・月例セミナー

モーニングスター社・株式新聞主催、年間セミナー2月開催日毎月 第4金曜日2017年2月24日(金) 18:20~会場:東京証券会館1年間(12回)10万円、半年間(6回)6万円※遠方の方、お忙しい方には、録音テープ又はCD会員もあります!(料金は同じ)申し込みは、モーニングスター社へ        TEL 03-6229-0810 (受付時間 平日9:00~17:00)         FAX 03-3589-7963 (24時間対応)
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絆の会・株式セミナー

2月の絆の会のセミナーは、2月15日(水)・神田です。遠方の方はCDをご利用ください。○日時:2017年2月15日(水)18:30~20:30   ※18:00開場○会場:エッサム神田ホール1号館 6階 会議室       〒101-0045 東京都千代田区神田鍛冶町3-2-2 <交通>JR神田駅 東口(秋葉原寄りの改札) 徒歩1分東京メトロ銀座線 神田駅 3番出口前※エッサム本社ビルとは違います。 山手線から看板が見えるくらい近い場所です。 ~JR 神田駅 東口<秋葉原寄り改札>からの道順~①改札からまっすぐ進んで駅を出ると(東口)、線路の高架下の広い道に出ます。 そこを左に進んでください。②高架をくぐるとすぐに交差点があります。<神田駅北口> 駅を背にして対角線方向の角にスターバックスコーヒーがあり、その先に、 緑色の「エッサム神田ホール」の看板が見えます。③スタバのほうにわたってください。 角のスタバのすぐ隣はコインパーキングで、その隣のビルです。 1階の奥にエレベータがあります。〇お申込みは↓
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証券スクール

証券スクール・オブ・ビジネス 「銘柄研究会」 2017年2月8日(水)18:30~20:00会場は証券スクールHPでご確認ください。    会費:8000円★参加できない方のためにDVD受講ありお申し込みは証券スクール・オブ・ビジネスまでTEL 03-3589-2481 (受付時間…日曜、祝祭日を除く10:00~18:00)
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本日、UPをお休みさせていただきます

お世話になっております本日は都合により、ブログのUPをお休みさせていただきますよろしくお願い申し上げます
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国境税調整の衝撃 PART7

きのうの米国株の急伸を受けて、今日の日経平均は269円高の1万9057円と3日ぶりに1万9000円の大台を回復した。NYダウこそ112ドル高の1万9912ドルと史上最高値(1月6日につけた1万9999ドル)更新とはならなかったが、SP500指数やナスダック指数は史上最高値を更新した。トランプノミクス相場は本拠地の米国株から第2ラウンドに突入したと言えるだろう。日本株に関しては、トランプ大統領が就任初日にアベノミクスの大黒柱であるTPP(環太平洋経済連携協定)から永久離脱すると署名したことで、事実上、大黒柱がへし折れた形になり、米国株のような強い先高期待は薄いのが実情である。安倍政権がトランプノミクスに対応した新経済政策「アベノミクス Ver2」をぶち上げないと、ただでさえ弱気な国内機関投資家の投資マインドを変えることはできないかもしれない。それは安倍総理自身が一番わかっているはずである。日本の景気の腰折れが鮮明になった昨年秋に、安倍総理は「アベノミクスをもう一度ふかし直さないといけない」と発言したが、それから3カ月以上が経った今現在、トランプノミクスに対応した新政策はまったく打ち出され...
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国境税調整の衝撃 PART6

先週末にトランプ大統領が正式に就任したことで、今日は改めてトランプ政権の保護主義政策を悪材料視する売りが出たようである。ただ、これは先週と同様、ヘッジファンドなど短期筋の先物主導の下げであり、年金など機関投資家の大口の実需売りがでているわけではない。今日、引け後に主力株ではトップバッターとなる安川電機の第3四半期決算発表があった。これを合図に日本市場は決算発表が本格化する(来月15日まで)。これに伴い、国内機関投資家は決算内容を見極めようと様子見姿勢を強めるので、どうしてもヘッジファンドなどの先物取引に相場が振り回されやすくなる。これは為替相場も同じだ。しかしながら、安川電機の決算発表で通期予想を最終利益で10%強上方修正したことなどから、輸出関連中心に業績期待が高まってくると推測される。もちろん、「国境税」の悪影響が大きい銘柄群(日産や富士重、マツダなど米国生産比率の低いメーカー)は好決算を発表しても、そこで材料出尽くし売りを浴びる可能性がある。一方、ブリヂストンや信越化学、ダイキンなど米国生産比率の高い多国籍企業は、一段と決算発表で見直し買いが集まる可能性がある。
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国境税調整の衝撃 PART5

今夜のトランプ大統領就任式で、ひとまず世界を大混乱に陥れたトランプ絡みの大イベントはいったん終了する。今後も就任後直ちに行なう「100日アクションプラン」や、一般教書・予算教書演説、国境税を中心とした共和党との税制改革法案の詰めなど、株式市場を揺るがすイベントは継続するが、やはりいったんは材料出尽くしと見ていいだろう。この点では、来週からがトランプノミクス相場の第二幕になると言えそうだ。また、これまでと違って、今日からはツイッターなどの発言にも大統領としての責任が伴うことになる。今までのように無責任な軽口や企業を恫喝するツィートは激減するだろうが、株価や為替相場に大きな影響を及ぼす失言はそれなりにあるだろうから、用心するに越したことはない。つまり、トランプノミクス相場の第二ラウンドが始まると言っても、昨年11月の大統領選直後から12月中旬までのような「押し目待ちに押し目なし」といった上げ一方の超強気相場にはならないだろう。4年前のアベノミクス相場もそうだったが、大相場というのは初期ほど簡単に儲けやすく、時間が経つに連れて難しくなってくるものである。ただ、国境税が「ドル高とワンセット」だ...
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注目の「国境税」を解説!セミナーCD販売中

新年の日経CNBCの番組で山本が米・共和党とトランプ氏が導入しようとしている「国境税」について言及し、にわかに注目を集めています。1月18日の絆の会のセミナーでも詳しい解説がありました。☆録音CDをご希望の方はこちらから!       ↓  ↓  ↓
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国境税調整の衝撃 PART4

トランプ次期大統領のドル高けん制発言が報じられ、ドル円相場は今日112円53銭の安値をつけた。発言は、人民元に対してドルが強過ぎるというもので、「米国企業が競争できない。ドル高が我々を殺している」といった内容。これは17日付のウォールストリートジャーナルが報じたものだが、インタビューは13日に行なわれている。おそらく、この記事の情報が何らかの形で投機筋などに伝わり、大規模に「円買い・日本株売り」を仕掛けた勢力が複数あったようだ。しかし、そのインタビュー記事が今日、日本でも報じられたことで「お化けの正体見たり」とばかりに材料出尽くしとなり、ようやく日本株もドルも反発に転じたのだろう。今回のWSJが報じたトランプ次期大統領のドル高牽制発言は、中国の人民元に対してのものと、将来的に米景気が拡大してドル高が進んだ場合の懸念を示したものに過ぎない。というのも、国境税をやると自動車や家電製品の値段がかなり上がってしまうので、ドルの購買力を上げて米国民のインフレに対する不満を和らげるには、ドル高を容認せざるを得ない。国境税とドル高はセットと言ってもいいのだ。また、海外からの輸入品に対して一律20%の...