ブログ(会員限定) トランプ大統領誕生で株、為替とも新たなポジション積み増しへ
まさかのトランプ大勝で日経平均は一時1000円以上の急落となった。ただ、夜間取引ではすでに日経平均が500円近く急反発する場面があり、日中の売られ過ぎが修正されつつある。今週初めにFBIがクリントンのメール問題の再捜査終了を発表したため、きのうまでの2日間と今朝の寄り後まではリスクオンの買いポジションがかなり積み上がった感じだったが、トランプ・リスクは先週までに大方織り込まれていたから、市場のショックも限定的だったと言えるだろう。今日はオプションSQ2日前の急落の急所だったから、まさかのトランプ当選に過剰反応したきらいがある。ただ、トランプ自身が「私が勝ったらブレグジットの10倍のインパクトがある」と発言していたことから、相当に米国経済の構造や貿易のルールを変えるつもりであるのは間違いない。目先は週末のオプションSQが終わるまで大混乱となるだろうが、トランプ政権の経済政策が読めないため、基本的には様子見せざるを得ない。引き続き輸出関連株は見送られ、消去法で内需関連株が循環的に物色されることになるだろう。
