2016-11-02

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私用メール問題でクリントン再捜査の衝撃 PART2

クリントン候補のメール問題が再燃したとはいえ、昨日までの2日間は日銀のETF買いもあり、日本株は堅調だった。震源地のNY市場も、欧州市場も大した動きはなかったが、やはり世論調査でトランプ候補の支持率がクリントン候補を上回ったとの報道などにより、改めてトランプ・リスクが世界的に意識されたようである。メール問題がシロにせよクロにせよ、FBIの再捜査の結論が出るのは大統領選後、かなり経ってからだと見られている。というのも、そもそもクリントン候補の私用メール問題は去年の3月に発覚して、FBIが訴追の必要はないと結論づけたのが今年の7月だからだ。つまり、大量のメールの吟味に1年4カ月近くを要したということだ。となると、今回の再捜査の結果が出るのも大統領選前は到底無理だ。クリントン候補はFBIの再捜査の渦中で不利な選挙戦を強いられるが、それでも当選する確率がかなり高いと見られている。FBIが再捜査を決めたとはいえ、メール問題でクリントン候補が訴追される確率は極めて低いという。今回、FBIのコミー長官は上司である民主党のリンチ司法長官が反対する中で、あえて議会に再捜査する旨の書簡を送ったとされる。リ...