ブログ(会員限定) ヒラリー当選が一段と濃厚に
米大統領選が近づくにつれ、日本株の動きは上値が重くなるどころか、むしろ軽くなりつつある。米大統領選の世論調査では、クリントンとトランプの支持率の差が一段と開き、3大ネットワークの1つであるABCニュースの最新の調査(23日発表)ではクリントンの50%に対してトランプは38%となった。女性に絞ると55%対35%でクリントンの圧倒的リードである。米大統領選の通例では、3回目のテレビ討論会が終わった時点で5%以上のリードを保っていれば、その候補は当確だとされている。支持率の差が少ない世論調査でもクリントンのリードは概ね5%以上に達しているため、よほどのスキャンダルでも出ない限り、やはり当確と見ていいのだろう。日経平均が半年ぶりの高値圏で推移しているのも頷ける。日銀のETF買いが「日経平均重視からTOPIX重視」に変更されたことが引き金になって、東証一部のみならず、東証二部やジャスダック市場の割安株が水準訂正の動きを続けている。東証二部指数は年初につけた高値まであと2%強、ジャスダック平均は3%強に迫っている。両指数とも6月のブレグジット以降はほぼ一貫して右肩上がりだ。逆に停滞から抜け出せない...
