2016-10-21

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JR九州を巡る思惑

来週25日に上場するJR九州は今日が申し込み最終日で、換金売りも昨日、今日がピークだったと思われる。それでも今日の日経平均がたったの50円安の反落で済んだのは、相場がいかに強いかを逆に示したと言えるだろう。気になったのが、鳥取で起きた震度6弱の地震である。熊本地震や阿蘇山の噴火とは直接関係がなさそうだが、これがJR九州の上場後に起きていたら狼狽売りを誘ったかもしれない。JR九州は4180億円の時価総額すべてを売り出すわけで、その段階ではほとんどが浮動株ということになる。すでに上場している鉄道会社は安定株主や長期投資家が多いため、狼狽売りも限られるが、上場直後となるとそうは行かない。前回も書いたように、私は今、打診買いのタイミングに入ったと主張している。実際、日経平均は半年ぶりの高値をつけたし、LINEの3倍もの規模の資金調達をしたJR九州の払い込みを通過しても株価が半年ぶりの高値圏でいられたということは、やはり驚きである。今は東証一部よりもジャスダック上場銘柄が最もパフォーマンスがいい。東証二部指数は先週、今年1月以来の高値をつけ、ジャスダック指数はさらに昨年12月以来の高値まで駆け上...