ブログ(会員限定) 米大統領選様子見モードに突入
ドイツ銀行の経営不安説が再燃して、また、欧州発の銀行株下落の連鎖が起きつつある。一部報道によると、ドイツ政府はドイツ銀行には公的資金を投入しないとのことだが、これが嫌気された格好だ。世界のメガバンクの中でドイツ銀行が最も大きなリスクを抱え込んでいるとするレポートをIMF(国際通貨基金)が出したのが6月下旬のこと。それから3カ月を経過しても、大した改善は見られないようだから、このネタで11月の米大統領選が終わるまで、ヘッジファンドは銀行株中心に何度か売り仕掛けに動いてくるに違いない。その一方で、東証二部やマザーズなどの新興市場株が堅調に推移している。東証二部指数は2月初め以来、7カ月ぶりの高値を毎日のように更新し続けている。マザーズやジャスダック市場は新規公開株人気に支えられて、売られ過ぎた銘柄を見直す動きが続いているに過ぎない感じだが、東証二部は超割安株の宝庫ということもあって、個人投資家の短期資金ではなく、どうやら足の長い資金(投信や年金基金など)が流入しているようである。ただ、そうだとしても、米大統領選が終わるまでは買い持ち高を増やすべきではないというのが私の考え方だ。トランプが大...
