ブログ(会員限定) 日銀の金融政策見直しは相場にプラス
日銀は今日の決定会合で金融政策を抜本的に見直した。これまでは2%の物価上昇目標を達成するために、市中にカネをばら撒く「ベースマネーの増加(年間80兆円)」に焦点を当てていたが、今後は長短金利(利回り曲線)のコントロールに焦点を絞ることになる。この銀行業界に極めてフレンドリーな政策が好感されて、日経平均は再び1万7000円の大台に近づく結果となった。今回の金融政策の見直しにより、品薄の国債を無理やり買いまくることがなくなり、年80兆円の国債買い入れも、数値目標から単なるメドに変わる。現時点で10年物長期国債の利回りをゼロ近辺に、短期金利をマイナス0.1%に維持する政策を続けるという。今夜のFOMC(連邦公開市場委員会)の結果にもよるが、日本株は目先買い戻しが優勢になるだろう。日米の2大イベントの通過で、短期的にはテーマ株の人気が再燃してきそうだ。とりわけ、何かと話題の多い自動運転やフィンテック、ゲーム関連などが見直し買いを集めそうである。また、来週火曜日までは配当取りの動きも期待できる。しかしながら、日経平均は節目の1万7000円に近づいたため、基本的には短期の値幅取り、こすくいに徹する...
