ブログ(会員限定) 相場の潮目が劇的に変化 PART3
任天堂の「ポケモンGO」の世界的ヒットとソフトバンクの英半導体設計会社買収(約3.3兆円)の相乗効果で、相場の地合いが単なる下げ過ぎの反動から、上昇相場のそれへと変わってきた印象を受ける。ソフトバンクの大型買収は3.3兆円の円売り要因となり、ソフトバンクの株価の急落とは裏腹に直近の「円安・日本株高」に大きく貢献している。任天堂に関しては、「ポケモンGO」配信後の10日余りで株価が2倍超になったということもあり、目先的にはスピード調整局面に入ったと考えている。今日の売買代金は7300億円台に達し、個別銘柄の史上最高額を更新すると同時に、東証売買代金の4分の1を集めるという記録的な数字になった。日本ではほとんど取り上げられなかったが、きのうEUの最高裁判所にあたる欧州司法裁判所が、歴史的な判断を示した。詳細は省くが、EU28カ国は今年1月から、株主や劣後債保有者、預金者の損失負担なしに銀行に公的資金を注入することができないという「ベイルイン規制」が導入された。その例外を認めてほしいというイタリアの訴えに対して、欧州司法裁判所は「投資家や預金者の損失負担は必ずしも公的資金注入の前提条件にはな...
