2016-07-13

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相場の潮目が劇的に変化

前回のブログは8日金曜日の更新だったが、その日の夜の米雇用統計が市場予想を大きく上回り、米利上げ時期の前倒し期待からドルが大きく買い戻された。ドル円相場は8日に一時100円割れしたが、12日には104円97銭と、4日で5円も円安が進んだ。日経平均も3日で1300円以上の急騰になったものの、空売りの買い戻しはほぼ今日で一巡したと見るべきだろう。ここから先はきのう安倍総理が指示した10兆円超と見られる大型経済対策の中身と、今月28、29日の日銀会合で追加緩和があるかないかが焦点になる。前回書いたドル円相場の100円割れ、日経平均の1万5000円割れに関しては、短期的には朝令暮改で撤回する。しかし、経済対策の中身がショボければ、あるいは日銀の追加緩和が見送られれば、再びそれを目指してヘッジファンドが売り仕掛けに動いてくると読んでいる。そもそも、安倍総理が打ち出した大型経済対策は秋の臨時国会に合わせて出てくるはずだった。日銀の追加緩和もそれとセットで秋に行なわれるとの見方が有力だった。ヘッジファンドもそう読んで、決算発表シーズンの直前に「円買い・日本株売り」を猛烈に仕掛けてきたのだろうが、安倍...