2016-05-27

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6、7月の世界的大イベントを織り込む相場にPART3

伊勢志摩サミットはやはり大した材料も出ず、ほぼ無風のまま終わった。議長の安倍総理は、今後行なわれる日本の大型財政出動を正当化するため、「現在の世界経済がリーマン・ショックの直前に似ている」と各国首脳にゴリ押しした。これが今回のサミットを象徴するトピックと言えるだろう。日本人としてまったく恥ずかしい限りである。財政出動に関して、他のG7各国からあまり賛同を得られなかったためか、安倍総理は消費税再増税の延期と衆院解散の判断を今週末ではなく、来週に先送りしたようだ。といっても、衆院解散については1日水曜日の朝が期限だから、どんなに引っ張ったとしてもあと5日で判明する。日経平均は鬼門の1万7000円が近づくと、とたんに売り物が増えて上値が一気に重くなる。それはきのうも今日も同じだった。一方、これまで日経平均が勢いを失うと、マザーズ市場が活況になる傾向があったが、今日を含めて5日連続でマザーズ指数は1100ポイントの攻防戦となり、非常に狭い値動きで推移した。いわゆる凪である。バイオ関連株に勢いがなくなったのは明らかだが、新作ゲームの材料で買われたブランジスタなど、暴落に近い下げに見舞われる銘柄が...