ブログ(会員限定) 6、7月の世界的大イベントを織り込む相場に
伊勢志摩サミットを挟んで、あと8日で国会は会期末を迎える。衆議院の解散は国会開会中でないとできないため、あと1週間ほどで衆参同日選があるかどうか決まる。いくら安倍総理が決断を引き延ばそうとしても、7月の参議院選挙は決定事項なので、国会が延長されることはまずないと見ていいだろう。先週も書いたが、もし、衆参同日選になるとすれば、6月半ばから7月下旬にかけては世界的な大イベントが続き、為替、株、商品などの相場はかなり乱高下するだろう。まず、利上げが濃厚となった米国は6月14、15日に金融政策を決めるFOMC(連邦公開市場委員会)がある。11月の大統領選を考慮すれば、7月よりも6月の方が利上げしやすい環境である。ここで米国が利上げに動けば、日銀も6月15、16日の金融政策決定会合で追加緩和を決める可能性が高まる。だとすれば、日経平均は上下1000円幅以上で揺れ動くだろう。さらに、6月23日にはEU離脱を問うイギリスの国民投票があり、いまは賛否がほぼ拮抗している。そして、日本では6月22日が参院選の公示日、7月10日投開票で調整が進んでおり、これが衆参同日選になれば、イギリスの国民投票も絡んで、...
