2016-05-18

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マザーズ市場のバブルは崩壊するのか? PART2

マザーズバブルの崩壊が現実のものとなりつつある。東証マザーズ指数は今日、一時9.8%(111.7ポイント)安の1028ポイントと急落した。大引けでは少し持ち直して7.8%安で終わったが、先月の高値1230ポイントからは200ポイント以上も急落している。とりわけ、マザーズ市場のリード役だったバイオ関連のそーせいグループの急落が響いている。こうなると、目先は信用の投げ売りが止まるまで底値模索の展開にならざるを得ないだろう。もともと、マザーズ市場は空売りのできない非貸借銘柄が圧倒的に多いので、株価は上げる時も下げる時も一方通行になりやすい。にもかかわらず、信用規制は東証一部並みに緩いので、信用買い残が積み上がりやすく、追証が発生しやすい市場でもある。マザーズ指数は2月の安値664ポイントから2カ月余りで85%も急騰したため、いったん本格的な調整に入れば、上げ幅の2〜3割を失うのはあっという間だろう。問題は、どこで下げ止まるかだが、過去の例に照らすと、急騰直後の急落局面では1〜3カ月ほどで40%前後の急落になることが多いようである。近年では2013年のバーナンキ・ショック後に、1カ月半ほどで4...