2016-05-17

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マザーズ市場のバブルは崩壊するのか?

5月16日の日経平均は乱高下の様相を見せた。前場は尻上がりで200円ほど上げたが、午後1時40分過ぎに先物にまとまった売りが出て、40分ほどで200円近く急落した。これと連動するかのように、2時前後からマザーズの主力株に大量の売り物が浴びせられ、マザーズ指数は6.7%安(81ポイント安)の1125ポイントと今年最大の下落率を記録した。マザーズ市場の急落が3月以来のマザーズバブル(特にバイオ)の崩壊を意味するのかどうかを、現段階で判断するのはあまりにも材料不足である。そもそも、後場中ごろまでマザーズ市場は全体的に小幅安で推移していたわけで、明らかに誰かが売り仕掛けを行なったと思われる。それがヘッジファンドなのか、バブル崩壊を懸念した大口の個人投資家集団なのかすら不明である。確かなことは、マザーズバブルのリード役であるそーせいグループの急落に、バイオ関連だけでなく、他の人気株が引っ張られたということである。市況解説では先週末発表された決算で材料出尽くしとなり、売りが膨らんだとされているが、それだけでは到底説明がつかない。決算発表シーズンが終了したため、相場の流れが変わるであろうことは、これ...