2016-03-30

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あさって4月1日から相場は自然体に

当ブログで長らく指摘してきたように、明日31日で日本株の「見えざる援護射撃」は終了する。28日月曜日までは配当などの権利取りの買い、昨日29日はTOPIX型ファンドの配当落ち分の再投資(今日はそれがほとんどなくなって急落)、そして明日で期末のドレッシング買いは終了する。問題はあさって4月1日は、日銀短観、米雇用統計、ISM製造業指数の発表が重なり、為替、株式相場ともに波乱の展開が予想されることである。日銀短観は政府の景気見通しの下方修正を織り込んで、それなりに悪い内容になることは相場に織り込み済みとしても、米雇用統計は悪化、改善のどちらに振れても、ドル円相場を大きく揺さぶることになりそうだ。今日の日本株も、きのうのイエレンFRB議長の早期利上げ慎重発言を受けて、ドル円相場が1円以上急落したため、久々に日経平均が200円以上急落する羽目になったと言える。ドル円相場は先々週つけた1ドル=110円台を割り込んで、105円を目指す展開に入っても不思議はない。いずれにしても株、為替とも4月1日になれば、タガが外れて、上下どちらかに大きく振れると思っておくのが無難だ。相場の凪は明日で終わる。