ブログ(会員限定) 配当権利取りの買いで1万7000円をキープしたが…PART2
日経平均は1万7000円を挟んだ揉み合いが続いている。NYダウもここ3日ほどは弱含みの動きだが、どうにか1万7500ドルの節目をキープしている。今月いっぱいは日米の株価ともこんな調子だろうが、問題は来月以降である。前回も似たようなことを書いたが、3月決算企業の権利付き最終売買日は週明け28日で、それまでは配当や分割、株主優待目当ての買いが継続するため、日経平均は底堅い動きを継続することが可能だった。しかしながら、来週29日以降は権利取りの動きがなくなる。31日までは内外の機関投資家によるドレッシング(お化粧)買いもあるため、堅調さが継続するかもしれないが、来月になると権利取りの買いもお化粧買いも消滅する。決算期末が近づいて、企業の業績警告が急増している。これまで業績予想の修正は上方修正が過半を占めてきたが、今後は下方修正の方がぐっと増えてくると予想される。4月下旬からの決算発表でも、円高や景気の低迷を織り込んで減益予想を出してくる企業が急増する恐れがある。というのも、既に法人企業統計では、昨年10-12月期にほぼ4年ぶりに減益に転じているからだ。それによると、経常利益は前年同期比1.7...
