2016-03-23

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配当権利取りの買いで1万7000円をキープしたが…

来週28日の権利付き最終売買日まで、配当や分割、株主優待目当ての買いが継続するため、日経平均は底堅い動きが続きそうだ。しかし、買い持ち高を減らしたい投資家や、決算対策で換金売りを出したい投資家にとっては、今がポジション調整の絶好のチャンスとも言える。今の相場は両者のせめぎ合いの結果でもある。しかしながら、来週29日以降は権利取りの動きがなくなる。となると、売り買いのバランスは崩れてくるだろう。31日まではドレッシング(お化粧)買いもあるので、堅調さが継続するかもしれないが、来月になると権利取りの買いもお化粧買いもなくなる。しかも、4月下旬からの決算発表シーズンに向けて、いわゆるウォーニング(業績警告、業績予想の上方修正や下方修正)期間に入る。今日すでにその兆候が出てきた。大引け後に三井物産が資源事業で2600億円の減損損失を計上すると発表したのだ。これにより、今期は1900億円の黒字予想から700億円の赤字に転落する見通しになった。4月下旬からの決算発表でも、円高や景気の低迷を織り込んで減益予想を出してくる企業が急増すると見られるため、買い持ち高が多過ぎる人や信用取引の維持率の低い人は...