2015-12-16

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改めて思い知らされる米利上げのインパクト PART2

今夜、FRBは9年ぶりの利上げに踏み切る見通しだが、まさにその前日の土壇場になってヘッジファンドの株の買い戻し(ドテン買い)が相次いだ。利上げは9割方、織り込み済みと見られていたものの、イベントドリブン型のヘッジファンドは、大イベントの当日や前日に一斉に動くことが多いため、今回のような相場のドタバタ劇が起きたものと推測される。日経平均は2週間で1450円下げたが、今日の484円高でその3分の1を取り戻した。しかし、日経225先物はナイトセッションで現物の終値1万9049円を130円も上回る1万9180円まで一時上昇した(午後5時半現在)。だが問題は、FRBの利上げ後に、原油と為替がどう動くかだろう。この点では、今日のFOMC(連邦公開市場委員会)後のイエレン議長の記者会見が注目される。今後、連続利上げに動くのか、緩やかな利上げにとどまるのかのヒントを口にすると見られているが、マーケットが再び混乱するような発言は控えるだろうから、サプライズがあったとしても、プラス方向の発言になると予想する。個人的には、今日のFOMCよりも、それを受けた金曜日の日銀決定会合の方が気になる。大方の市場関係者...