2015-12-09

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日経平均2万円の壁は予想外に厚い PART5

日経平均は2日で約400円下げたが、今日がメジャーSQ2日前の「急落の急所」であることを考えれば、深手にならずに済んだ印象だ。好調に推移していたリバウンド相場が転機を迎えたのは、先週3日の欧州中央銀行の追加緩和が市場の期待を大きく裏切ったことがきっかけだった。4日には米雇用統計が市場予想を上回ってNYダウが300ドルを超す大幅高となったものの、5日のOPEC(石油輸出国機構)総会で原油の減産が合意できず、WTI原油先物価格がきのう36ドル台まで急落して、市場のムードは大きく弱気に傾いたと言っていい。ただ、日経平均は今月1日の戻り高値2012円からすでに700円以上も調整しており、値幅的にはそろそろいい線まで下げた可能性がある。明日は日経225先物・オプションの最終売買日で、売り方が勢いに乗って、さらなる売り仕掛けをしてくるとも考えられるが、ドテン買いに転じるヘッジファンドなどもありそうで、波乱の展開になると見ている。今日は当欄でもお馴染みのオリコが一時30円高の263円まで急騰する場面があった。終値でも19円高の252円と東証値上がり率上位4位に入った。これはみずほ銀行がクレディセゾン...