2015-12-07

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日経平均2万円の壁は予想外に厚い PART4

先週末のNYダウは、好調な雇用統計を受けて369ドル高の1万7847ドルと急伸した。これを受けて日経平均も先週末の急落分の半分近くを取り戻し、先週末に割り込んだ25日移動平均(1万8609円)も上回って引けた。25日線を割り込んだのは10月15日以来だったが、基本的に日経平均の上昇トレンドは崩れていない。ただし、先週書いたように今週末のメジャーSQまでは株価が上下に振れやすい状態は継続しそうだ。今日の日経平均も前場につけた高値からは110円以上も下げて引けている。日経平均は今年6月24日に年初来高値2万952円をつけており、今月23日の天皇誕生日前までは信用取引の高値期日を迎える銘柄が非常に多いと見られる。その後は中国株のバブル崩壊や8月下旬の世界同時株安などが続いて、信用買い残はほとんど積み上がっていないので、今後2週間余りは信用の期日売りと、期日向かいの買いが交錯する時間帯に入る。期日向かいの買いで上がっている銘柄は、基本的に好業績株に限られると言っていいだろう。一方、信用期日に向かって下値が切り下がっている銘柄は、個人投資家好みの材料株が非常に多い。業績を半ば無視して材料で上がっ...