ブログ(会員限定) 日経平均2万円の壁は予想外に厚い PART2
日経平均はきのう、大引けの最後の取引で2万円の大台を回復したものの、今日は寄付きから2万円を割り込んで始まった。今日もほんの瞬間2万円の大台に乗せたものの、結局大引けでは74円安の1万9938円と安値引けに近い感じになった。いわゆる「引け味が良くない」パターンである。しかしながら、私は日本時間で明日夜のECB(欧州中央銀行)理事会で、ドラギ総裁の予告通り追加の量的緩和が行なわれれば、「ユーロ売り・日本株買い」の新型アベ・トレードが加速し、そこで初めて日経平均は2万円の大台が定着すると予想している。3年前にアベノミクス相場がスタートした当初は、「円売り・日本株買い」の裁定取引がヘッジファンドを中心に盛んに行なわれた。これは「アベ・トレード」と名付けられ、翌年5月の「バーナンキ・ショック」直前まで必勝の投資戦略として世界的に大ブームになった。「アベ・トレード」が短期間での大幅な円安と日本株高を牽引したのは疑う余地がない。ユーロが昨年12月に対円でリーマン・ショック後の高値149円台をつけてから、今年4月に126円台まで急落する過程で、日経平均は1万7000円台から2万円の大台乗せを果たして...
