2015-10-28

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中国の追加金融緩和でリスクオンに拍車 PART2

今日の日本株は深夜に開かれるFOMC(米連邦公開市場委員会)待ちだったにもかかわらず、日経平均は朝から100円高前後とかなり狭い値幅で堅調に推移した。出来高が少ないため、ほとんどの投資家は様子見だったのだろう。もっとも、FOMCでは利上げが見送られるのは必至の情勢で、基本的にはFOMC終了後の声明文から「年内に利上げがあるのかないのかを読み解こう」という感じである。日本株は米国株に比べるとかなり戻りが鈍い。NYダウは史上最高値まで800ドル弱、あと5%といったところで足踏み状態にある。日経平均は高値までまだ11%程度ある。ちなみに、フォルクスワーゲンの排ガス不正問題に揺れるドイツのDAX指数は、問題発覚時の9月下旬から15%以上も急伸しており、むしろ日本株よりも早く高値に接近しそうな勢いだ。きのう、米海軍のイージス艦が南シナ海にある中国の人工島の沖合を通過した問題でも、上海総合株価指数が一時3%弱急落したにも関わらず、引けではプラスとなるなど、米中の軍事対立すら1日で株価に織り込んでしまうほど、世界的に株式相場の地合いはよくなっている。日経平均も、きのうの下落分を今日の上昇でほぼ取り戻...