ブログ(会員限定) 中国の追加金融緩和でリスクオンに拍車
金曜日のロンドン時間に、習近平訪英の手土産とも言えるビッグニュースが発表された。中国人民銀行が追加金融緩和(0.25%の利下げと預金準備率の0.5%引き下げ)をするとともに、預金金利の上限規制を撤廃し、銀行金利を原則自由化すると発表したのだ。ニュースとしては後者の銀行金利の自由化の方が大きいのだが、これは今日から始まる「5中全会(中国共産党中央委員会第5回全体会議)」で発表するはずの材料だったに違いない。これを受けて、前日のドラギECB総裁の追加緩和を示唆する発言で急騰した欧州株や米国株は再度急騰。日経平均先物も時間外で1万9140円まで値を上げたが、東京市場に帰って来てみると日経平均の高値は1万9088円止まりで、しかも、大引けはそこからさらに140円安い121円高で終わった。前回書いたように、日経平均の1万9000円どころでは、どうしても個人や機関投資家の戻り売りが結構出てしまう。これも前回書いたことだが、日経平均は8月28日に付けた戻り高値1万9192円がどうしても意識されてしまうから、これを超えて上値を追うには、1万9000円どころの戻り売りを一定の時間をかけて消化する必要があ...
