ブログ(会員限定) 月末のTPP大筋合意を織り込む相場に PART4
日本市場は今週から第1四半期の決算発表が本格化する。先行する米市場では、期待外れな決算を発表する企業が多く、株価が急落する銘柄が目立つ。アップルやIBM、マイクロソフトなどだ。中国の景気減速に伴って、第2四半期の業績予想がいまいち悪いのも株価低迷が長引く要因と言える。これは、日本の決算発表でも同じことが言えるだろう。ただし、日本株の関しては、明日から始まるTPP(環太平洋経済連携協定)閣僚会合で大筋合意が実現すれば、まったく流れが変わる可能性がある。今日の午前中までの報道によると、TPP交渉は31分野中、決着したのは17分野にとどまるとのこと。先週24日から行なわれている参加12カ国の主席交渉官会合は、日本時間で明日午前中に終了するが、国有企業分野と市場アクセス(関税)分野で一定の進展があったものの、現状では明日からの閣僚会合で1日あたり3分野以上の決着が必要になる。今日は中国株が久々に大きく急落していて、上海総合株価指数は先週末比345ポイント安(8.5%安)の3725ポイントと尋常でない下げになった。株価を下支えしてきた政府資金が引き上げられるとの観測が浮上したというが、もっと別の...
