ブログ(会員限定) 複数の大イベントに備えるべきか PART7
今夜はFRBの金融政策を決めるFOMC(連邦公開市場委員会)が2日目を迎え、終了後に声明とイエレン議長の記者会見がある。一番の注目は、参加メンバーの政策金利(FF金利)見通しだ。前回3月のFOMCでは17人中7人のメンバーが年内2回の利上げを予想していた。これが過半数を上回って増えるようなら、9月利上げが確定だとの見方が広まるだろう。もっとも株式市場も為替市場も、5日の雇用統計で9月利上げを大方織り込んでいるので、相場が反応を示すとなれば、同時に発表される来年、再来年の政策金利見通しが強く反映される債券相場だ。もちろん、債券相場が再び大きく動けば、それが株式、為替相場にも跳ね返ってくる。今週末は米国株式市場がメジャーSQを迎えるので、むしろ今夜のFOMCの結果は、欧州株や債券を売り崩したヘッジファンドのポジションの巻き戻しにつながると私は見ている。FOMCの結果にほとんど関係なく、直近で急落した相場は急反発し、急騰した相場は急反落すると考えている。
