2015-06-01

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12年半ぶりの円安と金融株高 PART2

朝方は一時150円以上安くなる場面があった日経平均だが、引けてみればプラス6円とバブル時代以来の12連騰となった。後場からは日銀のETF買いや、その他の公的資金の買いが入ったと推測されている。ただ、今日も基本はヘッジファンド勢のショートカバーが買いの中心だったと考えるのが妥当だろう。先週はみずほFGなどメガバンクが株式持ち合いで保有している政策保有株を売却し、その資金で自社株買いを行なうとの観測が広がって、大手銀行株が一斉高になった。アベノミクスによる株高で、メガバンクの株式含み益が急拡大しているため、持ち合い株売却で利益が急増するとの思惑も重なったようだ。しかし、そんな思惑で大手銀行株を慌てて素っ高値まで買い上がるお気楽な投資家は存在しないから、やはり空売りの買戻しが主導した相場と見て間違いないだろう。土曜の夜に小笠原近海で発生した巨大地震は、当初マグニチュード8.5と速報された。8.5なら、東日本大震災と大差がないから、月曜日の相場は荒れるなと瞬時に驚いて調べてみると、東日本大震災はマグニチュード9.0だった。結局、今回の地震はその後マグニチュード8.1に下方修正されたが、マグニチ...