2015-05-29

ブログ(会員限定)

12年半ぶりの円安と金融株高

円相場は一時1ドル=124円台に突入して、12年半ぶりの円安・ドル高水準になった。それに対して、偶然ドイツで開かれていたG7財務相・中央銀行総裁会議では、米国サイドから何らドル高を強くけん制する発言はなかった。麻生財務大臣、黒田日銀総裁からも、「為替は安定的に推移することが望ましい」的な、ありきたりな発言しかなかった。一方、株式市場はきのうと打って変わって、今日は輸出関連株の利食い売りや戻り売りが目立った。反面、きのうと同様、大手銀行株やノンバンク株の一角が商いを伴って買われた。きのう、6億2000万株と驚くべき出来高で急伸したみずほFGは、今日も5億8000万株と歴史的な商いを記録して続伸。これに刺激されたのか、オリコが一時10%以上急伸して東証値上がりランキング4位に入った。前場中ごろに口永良部島が爆発的噴火を起こしたと伝わって、個人投資家は売り物先行となったようだが、銀行株やノンバンク株は外国人買いがしっかり入ったようである。今日の東証一部値上がりランキングの中で輸出関連株に位置付けられるのは、東芝やナブテスコなどたったの5銘柄だけだった。正直なところ、今日新値を更新したみずほF...