2015-05-15

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今週末で決算発表シーズンが終了。来週から相場は正常化へ PART2

今日東証が発表した株式売買動向を見て、かなり納得するものがあった。データは5月第1週分で、3連休のため取引があったのは7日、8日の2日間だけだが、信託銀行が6週連続で売り越していたのが目を引いた。信託銀行はGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)など公的年金や簡保、ゆうちょ銀行の売買動向を反映するとされる。もっとも、信託銀行は投資信託の売買動向も反映するため、必ずしもGPIFなどの公的資金が6週間もの間、売りに回っていたとは考えられないが、それでも公的資金の買いが大幅に縮小していたのは確かだろう。8日まで6週連続で信託銀行が売り越したということは、今日までの決算発表期間中もGPIFなどの公的資金は買いを見送っていたと考えるのが妥当だろう。それが正しいとすれば、彼らは3月末で買うのをいったん中止し、今年度に入ってからは全く日本株を買っていない可能性もある。実は、公的資金の買いは証券会社の自己売買部門に反映されたり、外国人投資家の売買として反映されることもある。彼らが運用を委託する資産運用会社の都合で、必ずしも信託銀行が窓口になるわけではないのだ。そうだとしても、信託銀行の売り越しが6週...