ブログ(会員限定) 月末の大イベントを織り込む相場に PART6
先週末は米国のオプションSQもあって、NYダウが一時357ドル安、終値でも279ドル安と急落した。中国政府が機関投資家に対して貸株を解禁すると報道され、過熱感の強い中国株が急落するとの懸念が広がった。いつものことだが、こうした余計なお世話的な悪材料で米国株が急落するのは、米国株の需給が、一時的にせよ、よほど悪くなった証拠である。対ユーロでのドル安が、相当こたえているのだろう。実際、中国の空売り規制緩和を受けても、中国株は結局1%強しか下がらなかったし、日中は逆に1%以上も上がっていた時間帯が長く、引けにかけて売られた感じだった。日本株については公的資金の買いがあるので額面通りには受け取れないものの、日経平均が18円安で終わったのは、押し目狙いの投資家が思いのほか多い証拠である。ゴールデンウィークや決算発表の本格化を来週に控えていることを考えれば、例年なら相当投げ売りが出そうな局面である。個人投資家の信用買い残だけは大きく減少しつつあるが、ヘッジファンドの売り仕掛けについてくるのは信用の整理売りだけで、あとは笛吹けど踊らず、だ。そうかといって、やはり「魔のゴールデンウィーク」前に「今が絶...
