2015-04-15

ブログ(会員限定)

月末の大イベントを織り込む相場に PART4

今日でスーパーや百貨店、その他の小売を中心とする2月決算企業の決算発表が終わる。明日からはいよいよ3月決算企業の決算発表シーズンに入るが、今週から来週にかけて発表できる企業は例年、ほんのわずかだ。発表が本格化するのは27日(月)からで、29日の旧天皇誕生日から6日までのゴールデンウィーク期間中は平日が30日、1日の2日間しかなく、これまた発表は急減する。しかし、前回書いたように、今週中にはTPP(環太平洋経済連携協定)交渉の行方を左右するTPA(大統領通商一括交渉権)法案が米議会に提出され、21日の上院財政委員会での審議開始を目指しているという。さらに、28日には安倍総理とオバマ大統領の日米首脳会談、29日には安倍総理の米議会演説が予定されており、ちょうどゴールデンウィーク中にTPA法案が可決できるかどうか、趨勢が決する感じである。まさにその頃の相場は嵐が吹き荒れているだろう。仮にTPA法案が可決されれば、日経平均は怒涛の急騰になると予想するが、否決された場合は猛烈な円高・株安になると思われるので、ゴールデンウィーク前に火中の栗を拾うべきか否かを投資家は決断する必要がある。もっとも、現...