月末の大イベントを織り込む相場に PART3
たしか先週末の日経225先物(CME)は2万30円で終わったはずだったのに、今日の日経平均は2万円割れで始まって、一時はCMEよりも200円安い1万9825円まで下がる場面があった。先週末に一時2万円に乗せた達成感が尾を引いているのか、上値を買うよりも、どうしても利食いが先行する相場になっている。決算発表前にポジションを増やしたくないという投資家の共通認識もある。ゴールデンウィーク前にこうして相場がもたつくと、またしても連休前後に相場が大荒れになるんじゃないかと警戒する向きもあるだろう。投資家の嗅覚としてそれは大事な反応だが、今度のゴールデンウィークは特別である。確かに米議会が今週提出される見通しのTPA法案(通称ファストトラック法案)を否決すれば、日本株の相場は間違いなく大荒れになるだろうが、可決されると、アベノミクス相場の初期のような大相場に突入する可能性もあるから、今年のゴールデンウィークは「休むも相場」というわけにはいかなくなる。仮にTPA法案が否決された場合、TPP(環太平洋経済連携協定)関連株は急落するだろうが、日経平均は1万8000円台前半くらいまでの下げで済むと見ている...
2015.04.13
ヤマモト
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