2015-02-27

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TPP関連株に出番 PART9

前回、「日経平均が3週間余りで1370円も上げたのは、短期的にまだ上げ切っていないか、調整が始まったばかりかのどちらかだろう」と書いた。もちろん、前者の答えが正解だったのだが、目先は波乱含みだとしても、3月後半には日経平均が2万円をトライするような局面があったとしても不思議はない投資環境である。というのも、昨年12月中旬、そして1月中旬と2回の大幅調整を経ているので、3月は2月同様、大きな調整がないと予想されるからである。ヘッジファンドの換金売りも峠を越した頃だし、今年は債券バブルと株高で銀行や生保の決算が好調なため、金融機関の決算対策売りもピークアウトしたと思われる。そうなると、3月第2週のメジャーSQに向けてヘッジファンドが売り仕掛けしようとしても、国内機関投資家は現物株を急いで売る必要がないので、売り仕掛けに追随する機関投資家が非常に限られてしまう。個人投資家も信用買い残が直近で再び急減(24日発表分で前週比1011億円減の2兆8527億円、1月のピークは3兆2310億円)したため、個人の見切り売りも限られる。そんな状況下で、GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)や共済年金、...