ブログ(会員限定) TPP関連株に出番 PART4
東京株式市場の買いの主役は、外国人投資家から国内機関投資家に完全にシフトした。とりわけGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)や企業年金などの年金基金と、自社株買いを行なう上場企業がメインの買い手である。ということは、彼らが買う銘柄が相場の本流、メインストリームを形成していると言えるだろう。ちなみに、外国人投資家は一昨年に15兆円も日本株を買い越したものの、昨年はわずか8500億円の買い越しにとどまった。今年は2月第1週までで1兆1300億円の売り越しと、今や最大の売り手である。一方、個人投資家は一昨年に8兆8000億円、去年は3兆6000億円の売り越しだった。この点で、外国人と個人投資家には、相場の流れを作り出す力がないと言ってもいい。個人投資家に人気の銘柄群は、短期では急騰する銘柄が続出しているものの、長期的にはどうしても株価の値保ちが悪くなる傾向がある。とりわけロボットやゲーム、バイオ関連などで、収益を伴っていない材料だけの超割高株は、買いの主役中の主役である年金基金はまず買わないし、見向きもしないのが実情だ。いまは年金好みの大型株に短期の目先資金も向かわざるを得ないほど、そう...
