ブログ(会員限定) 政治空白期間の円安に注意 PART3
円安の流れは、どうやら一服しつつあるようだが、それは株価も同様である。今日は円相場、日経平均ともに小動きに終始した。円安の支援が一時的に途切れた関係で、輸出関連株の値動きが途端に悪くなっている。反面、今日は個人投資家好みの中小型株や新興市場株が久々に大きく賑わった。こうしたシーソーゲームはいつものことだ。きのうも東証一部の大型株が総じて弱く、中小型のテーマ株が賑わっていたので、個人投資家が先週までの歴史的な売り越し基調から、本格的に買い転換した可能性があると言えるだろう。個人投資家は日銀の追加緩和があった10月第5週から11月第2週(14日まで)のわずか3週間で、実に2兆5000億円もの売り越しになった。ちゃんと調べたわけではないが、おそらくこれは過去最高記録である。手元にある資料で見る限り、これまでの個人の売り越し記録は、株の譲渡益課税が引き上げられる直前の昨年12月に3週間で1兆8000億円売ったというのが最高である。そもそも、1年間を通じて2兆5000億円以上売り越したというのも、去年を除くと2007年(3兆2000億円の売り越し)まで遡らないとないほどの売り越しだ。過去25年間...
