ブログ(会員限定) 米で「ねじれ議会」が解消、TPP交渉が加速かPART2
日経平均株価はきのう、1万7000円台に乗せた後、高値から一時300円近く急落した。グローバルマクロ系のヘッジファンドから先物にまとまった売りが出て、それに急落時に暗躍するCTA(商品投資顧問)や高速取引を得意とするファンドが追随したという。日銀の追加緩和で日経平均が1200円以上も急騰した後だけに、大量の利食い売りが出るのも致し方ない。とはいえ、かなり違和感のある下げ方だった。今日がオプションSQであったならば納得だが、それは来週末。突然の売り仕掛けは、何らかの悪材料の存在を予感させる。杞憂かもしれないが、日銀の追加緩和でドル円相場が約6円、日経平均が先物で1700円以上も動いたわけだから、1万社以上あるヘッジファンドのうち、1つや2つのファンドが破綻しても決しておかしくはない。ただでさえ今年はヘッジファンドの運用成績が悪化していると聞く。98年秋に大手ヘッジファンド、LTCMが破綻した際は、ドル円相場が2日で20円も動いたから、規模はどうあれ、それと似たようなことが起きても不思議はないからだ。その懸念より現実味がある悪材料としては、明日のTPP(環太平洋経済連携協定)閣僚会議や11...
