2014-10-17

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内外の決算・節税対策売りで急落 PART4

以前から書いている通り、私は今日の米オプションSQが相場のターニングポイントになる可能性が高いのではないかと推測している。実際、午後6時35分の段階で、日経225先物(ナイトセッション)は200円高の1万4730円と急伸している。約900兆円の運用資産額を持つ米株式投信の決算が今月末に集中する関係で、毎年10月の米オプションSQは大揺れになりやすい。そこへ今年は欧州中心に世界経済の下振れリスクが高まり、さらに米国内で2人目の二次感染が出たエボラ出血熱のパンデミック(感染爆発)懸念が重なって、NY市場はパニックに近い状態に陥ったと言える。東京市場は先物主導でズルズルと下がるいつものパターンに戻ってしまったが、今日の夕方からの反発は円安(一時106円台半ばまであった)が同時に起きていることから考えて、「円売り・日本株買い」のアベ・トレードが短期的にせよ再開された印象を受ける。というのも、これまではそのアベ・トレードのポジション解消が日本株の急落を主導していた面があったので、それが止まっただけでも強烈なリバウンドが期待できるからだ。