ブログ(会員限定) 株高政策重視の安倍改造内閣 PART5
今日のメジャーSQ(株価指数先物とオプションの決済日)は珍しく何事もなく通過した。というよりも、きのうまでの「円売り・日本株買い」のアベ・トレードが猛烈で、日経平均やTOPIX先物の売り方は総崩れになったと言っていいだろう。円売りの勢いは未だ衰えていない。これはGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)の資産運用比率の見直しが正式発表されるまで続くかもしれない。株式の運用比率引き上げと同時に、外貨建て資産の運用比率も引き上げられるためだが、やはり公的年金改革派の塩崎恭久・厚労大臣の存在が大きく、これが円相場に織り込まれるまでは相当な時間がかかるかもしれない。そうかといって、輸出関連株の人気は今ひとつ伸び悩んでいる。電機セクターは国際競争力が衰えた企業が多いうえに、市況産業なので、そもそも、アナリストの評価があまり高くない企業が多い。もちろん、ファナックや村田製作所など、頭抜けた存在もいるのだが、やはり輸出関連の本命は自動車関連と見ていいだろう。
