ブログ(会員限定) 株高政策重視の安倍改造内閣
安倍改造内閣の顔ぶれが明らかになった。特筆すべき人事は、やはり石破茂・前幹事長が国家戦略特区担当大臣を兼ねた地方創生担当大臣になったことだろう。アベノミクスの目玉政策とされた国家戦略特区は、舛添要一・東京都知事などの抵抗勢力の活躍によって、ほとんど前進していない。前任の新藤大臣が超多忙の総務大臣を兼ねていたために、国家戦略特区の推進が片手間になりがちだったことから、改造内閣では総務大臣との兼任を外して、突破力のある石破大臣の手腕に期待したのだろう。GPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)改革の旗振り役だった塩崎恭久・政調会長代理が厚労大臣になることも、株価には大きなプラスだろう。きのう、今日の日経平均の急騰、円安の進行は、塩崎厚労大臣の誕生を材料にした側面が強いのは確かだ。すでにGPIFの株式運用比率は今月中に12%から20%に引き上げられる見通しだが、塩崎大臣なら更なる運用比率の引き上げを打ち出す公算もある。円安が一気に進んで、今日はドル円相場が昨年の高値である105円40銭近辺に一時肉薄する105円30銭をつけた。一昨日は103円台だったわけで、こうなると激変である。明日の日銀金...
